光機能化インプラント
インプラント治療の失敗は骨接触率が大きく関わります
光機能化インプラントに関する情報をご紹介いたします。
インプラント治療の失敗は骨接触率が大きく関わります
これまで、インプラントが失敗するかどうかは、使用するインプラントメーカー、そのインプラントの表面形状の違い、術式、術者の熟練度に大きく影響されると考えられてきましたが、実はインプラント体の原料となる「チタン」表面の経時な変化、すなわちチタンエイジングが失敗の問題であるということに着目されたのです。
光機能化技術の特徴
光機能化技術は、チタンの老化を克服すために開発され、インプラント表面に一定の波長の光をあてることにより、インプラントと骨が接着しやすくなるようにします。小川先生の研究では、インプラントと骨が約98.2%まで骨と接着することができ、さらに接着スピードが今までに比べ4倍早くできることが分かり、治療期間の短縮が可能となりました。 また、インプラントの安定性と成功率も向上し、今までの接着能力よりも約3倍接着力が高くなるという結果がでています。
インプラントと骨が強固に接着することで、骨造成手術が必要な外科治療を回避することができます。
治療の対象を最小限に抑えられるため、患者さんの負担を軽減することが可能です。
この技術は、インプラントにとって大きな技術改革と言えます。
治療の対象を最小限に抑えられるため、患者さんの負担を軽減することが可能です。
この技術は、インプラントにとって大きな技術改革と言えます。
常に進化し続ける安全・安心のインプラント手術を提供します
当院では、今回ご紹介した光機能化技術をいち早く導入して、安心・安全のインプラント手術をしています。
インプラントは世界中で研究がすすめられ、日進月歩で進化しています。逆にいえば、「まだまだ安全のためにやらなくてはならないことがたくさんある」ということです。ですから、常に、世界中から情報をキャッチして、安全・安心のインプラント手術を提供することが歯科医師としての責務であると考えています。